2017.5.10学生のみなさまへ
昭和鋼機株式会社
代表取締役 辻 孝太郎です。
5月は昇給月、毎年この時期は離れの倉庫2階にたてこもりベースアップや昇給について、
深く考える時間をとります。
いろいろな資料を机に広げ、面接用紙や出勤記録などを見ては、社員さんの顔を思い浮かべながら
一人ひとり検討していきます。
丁度社員さんが倉庫にいたので、色々と話を聞いてみました。
「将来、君はリーダーを目指すのかい?」その社員は、こう言います。
「リーダーとして頭に立つよりも、チームみんなで考えながら、その日の作業を如何に効率よくこなすか?
そういったが事の方が好きだから僕はリーダーにならない」というのだ。
「君が言うそれは、つまり本当のリーダーなんじゃない!」
人それぞれリーダー像があるのだと感心させられる一幕でした。
・仕事の進め方を考え人に任せるタイプ
・俺についてこいと引っ張って行くタイプ
・みんなで考えながら自ら手を下し進めて行くタイプ
あなたならどのタイプのリーダーを目指しますか?
それとも自分の技術に磨きをかけてプロフェショナルな道を進みますか?
自分にあった仕事の仕方、役割を見つけていただけると良いですね。
私が社員さんにめざしてほしい働き方とは、「個性にあった適材適所の職場で自分らしく働く」
これが一番だと思います。