2020.9.22社長 日記
こんにちは、昭和鋼機株式会社 辻孝太郎です。
去る9月18日 11時42分
弊社の創業者で前社長の辻順二がこの世を去りました。
享年90歳でした。
6月頃から体調を崩し、8月から病院で療養を続けておりました。
最後は眠るように息を引き取りました。
生前、寄せられた皆様からのご厚誼に対し、衷心より感謝申し上げます。
昭和38年、7名で会社を興し、生コン製造プラントの建設一筋で
昭和の時代を駆け抜けてきた父でした。
満州大連で生まれ、終戦後日本に移りいろいろな経験をしたのち
縁あって名古屋の会社で仕事を学び、この地で起業することになります。
様々な経済ショックや、業務上の問題を克服してきたわけですが
いつも「感謝の気持ちを持って事にあたっていれば大丈夫、
自分は本当に皆様に助けていただいた」と人生を振り返っておりました。
「感謝」という言葉を遺訓として家族や社員に残していった父。
残された私達は、故人の遺志をしっかりと引き継いでいくよう
明日からまた気持ちを切り替えて頑張って参ります。
故人とかわらぬ、お付き合いとご指導をお願い申し上げます。
以上、今生における辻順二劇場に幕を下ろさせて頂きます。
追伸
「樹静かならんと欲すれども風止まらず」
秋らしい風に変ってきました。皆様もご自愛くださいませ。