2021.6.19会社のこと
こんにちは、「未来の国土を支える便利で万能な設備屋」こと
昭和鋼機株式会社 辻 孝太郎です。
あと1ヶ月ほどで、東京オリンピックパラリンピックが開催されるというのに
ここは、本当にオリンピック開催国なのかという現状があります。
コロナさえなければ、国内も歓喜にわいていたことでしょうね。
とはいえ、「オリンピックどこらじゃない」といった
業界の方々の現状を考慮すると、心から歓迎できない気持ちになります。
ただ、このオリンピックが国民の希望の架け橋とならんことを
お祈りするほかありませんね。
さて気を取り直して、本日は当社が新たに開発した
新型移動式サイロ「30T Smart Silo」のご紹介をさせて
頂きます。
従来型がこれです👇
胴体の側面についている黄色くて丸いのが残量センサです。
このセンサのランプが点灯すると容積から大体の残量が推測できます。
新型はこれです👇
「え何が違うかって?」よくご覧ください。
黄色くて丸いセンサが、ひとつもついていません!
●新型サイロの特徴
・サイロ全体を重量測定しています(体重計に載せている)
・現在の残量が数字で表れます 👇
それだけではございません。
この情報を、専用のURL(スマホやパソコン)で
閲覧できるんです!
位置情報も地図で取得できますし、稼働状況もわかります!!
しかも、スクリュウコンベヤが詰りそうになると
自動復旧する細工が施されています。
移動式サイロには、タンクローリ車が材料を補給しに来ます。
しかし、従来品のセンサだけでは何キロ単位までの残量は
わかりません。
補給しようとしても、入らないことが散見されます。
これなら、安心して、セメントを圧送投入できますし
ベストな配送のタイミングを可能にします。
(この画像は、何の問題なく補給を済ませた後のものです)
まだ試作機の実装段階のため、ここまでしかご説明できませんが
11月に東京ビッグサイトで開催される
「メンテナンスレジデンス」に
パネル出展する予定です。楽しみにしていてください。