2019.2.19社長 日記
先月まで、元気に出社していた社員さんが、2月16日にこの世を去りました。
ついこの前まで、この机で仕事をしていたんです。全く信じられません。
しかし、今日告別式を終え、もう二度と帰らぬ人となってしまったのだと
受け止めるしかありません。
朝から、しとしと降る雨が、いっそう悲しみを誘います。
その方と知り合ったのは、遡ること15年前、新規で舞い込んできた商談の
窓口担当の方でした。
仕事に対する考え方、ゴルフに対する哲学が、私とピタリと合い意気投合しました。
それから10年後、その方は、会社をお辞めになり仙台の別の会社へ移って行かれました。
この時、お誘いしようと思いつつも決断ができませんでした。
それから更に5年が経ち
久しぶりに連絡を入れると、名古屋に戻られるということでしたので
今度は迷わず「弊社に来て下さい!」とお誘いしましたが、
その時既にステージ4、「期待に沿えないかもしれないよ」といわれました。
彼が入社してくれたのは、去年の6月。たった8か月の在職期間で
私たちに多くの財産を残してくださいました。
☆何事にも挑戦する心意気
☆最後まであきらめない精神
☆決めたことは最後までやり抜くこと
基本的なことですが
そういったことを強烈なリーダーシップで推し進めてくれる存在でした。
社員達も、多くのことを学ばせていただきました。
たった8ヶ月でしたが、その時間は数十年に匹敵するほど中身の濃いものでした。
〇〇さん本当に有難う御座いました。
また何時か、一緒に仕事をしましょう。
どうか安らかにおやすみください。