こんにちは。広報委員会より昨年12月に完工した粉体混合出荷設備の設置工事についてご紹介します。
上の写真が設備の全体写真になります。混合設備(左側)と出荷設備(右側)の2つの設備で構成されています。
工期は約1.5ヶ月になります。簡単ではありますが工事内容についてご紹介していきます。
着工から半月ほど経過した際の写真になります。出荷設備の設置が終わり、混合設備の設置に取り掛かっています。今回の工事ではタンクの据付やバケットエレベーターの組立などでレッカーを使うことが多く、部材などの吊上げ時には周囲の確認を行い安全作業に努めました。
ここまでに工程の遅れはなく作業の進捗も順調でした。
さらに半月ほど経過した際の写真になります。混合設備の骨組みが組上がり、設備の全体像が分かるようになりました。
残る作業は外装工事や電気工事、エアー配管類などのまとめ作業などになります。
その後も作業は順調に進行し、粉体混合設備の設置工事もついに完了となりました。
こちらはジェットパック車の出荷設備になります。
こちらは混合設備内部の写真です。写真に写っている機器は計量装置で、スクリューコンベヤで粉体原料を設定量まで供給し、下にあるミキサーに排出するという制御を行っています。
今回の工事では機械・電気工事だけでなく足場や外装工事なども請け負ったため色々な業者が現場に入り日程の調整が大変でした。それでも、1日の作業終了後には必ず現場を確認し掃除やごみ拾いを行うなど現場の5Sに努めました。
また、当社の工期通りに工事が完了し、お客様から喜びのお言葉をいただくことができました。
今回の粉体混合設備の設置工事をまとめると、設備の設計から製造、据付までを自社で一括して請け負うことができるという弊社の強みが発揮された工事だったかと思います。
この記事を見て弊社にご興味をお持ちになられましたら、是非一度声をかけてください。