昭和鋼機は、今年で創立60周年を迎えます。その節目となる年に、これまで会社が歩んできた歴史を振り返り、
当社は「今後どうありたいのか」、「どこをめざすのか」を再考し、企業の継続をめざすため、この度経営理念を見直すことに致しました。
私たち、中小企業は様々なところで地域経済を支えています。例えば、地域雇用により街に人が増え地域産業の担い手を育てていくことは、町の発展にもつながっていきます。 これからはますます人口が減り、生活にとって有利な場所へ人口集中がはじまるかもしれません。そうなると、残された町は活気を失い、一気にさびれいってしまいます。 私たち、中小企業は地域社会を明るくてらすインフラとしての役割があります。
だからこそ、地元企業として人々が定着する、安心して働ける職場づくりが第一の使命になってきています。
次に、社会に対しても新しい技術を取り入れ、世の中に役立つ製品とサービスを提供し続けるという使命を忘れてはなりません。それが私たちにとって、生活のための源泉となっていくからです。
そして、当社が長年培ってきた技術や経験は、「便利で万能な設備会社」としての立ち位置を築いてきたと同時に、「あらゆる生産現場の困りごと解決企業」として、持続可能な社会の発展に貢献していくことが、企業としての目的となっています。