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CASE STUDY活用事例

「フィラーと触媒」 昭和鋼機の製造技術紹介

こんにちは、「便利で万能な設備会社」こと
昭和鋼機株式会社 辻です。

梅雨に入りジメジメした日が続いております。
こんな日は、一度自社の事業は何かを深掘りしてみる時間に最適です。

当社の扱う設備がどのような用途で使われているかまとめてみました!

いきなりですが「フィラー」という名称を御存知でしょうか?
樹脂などに添加することで物性を向上させたり機能性を付与するために
使用される物質です。代表的なもので「石灰」があります。

特に石灰を焼成した生石灰(炭酸カルシュウム)は
セメントの原料ともなります。

建築材料としてモルタルやコンクリートまたは伝統的な日本家屋の
白壁につかう漆喰の原料としても使用されます。
ここでは、「貯める、送る、計る、混ぜる」の混錬装置を搭載した
バッチャープラントや、混合設備などが私共の取扱い製品となります。
このような工場の新設工事、リニューアル工事、修理工事等が当社の出番の一つです。

また生石灰や消石灰(水酸化ナトリュウム)は、
土壌改良材としても使用され、弱酸性の傾向にある

日本の土壌を中和するための肥料としても利用されます。
こういった時は、建設現場で使用される移動式サイロの出番です!

その他の用途としては、製造用の樹脂などに添加すると冒頭で記載しましたが
自動車の内装材などにも使用されますし、不純物を取り除く造滓材などにも
利用されます。

自動車業界へもサイロを納めています。
👇

次に「触媒」について考えてみたいと思います。
一般的に特定の化学反応の反応速度を速める物質で、自身は反応の
前後で変化しないものを言います。化学的には、触媒は化学反応を
促進させるような物質です。この触媒は、粉末の物質が多く当社の
技術が活かせる領域となります。

当社の技術は、「貯める、送る、計る、混ぜる」です。
・貯めるは「サイロ等の容器の製作」
・送るは「スクリュコンベヤ、バケットコンベヤ、空気搬送コンベヤの製作」
・計るは「ロードセルを備えたホッパースケールや、台ばかりの製作」
・混ぜるは「用途に適した混錬装置を様々なメーカーから選び提供」
そうなんです。こういう技術は化学マテハン業界に重宝されています。

化学工場など建設当初は、大手エンジニアリング会社が全体をまとめる形で
建設されますから、
当社の出番は、部分的な部品提供に限定されますが
老朽化してきた部分の
取替や増設には、当社のような小回りが効く
「便利で万能な設備会社」が
選ばれています。

そうまるで「設備業界のフィラー&触媒のような会社です!!」
少し無理なまとめとなりましたがどうかご容赦ください!

以上長文にて大変失礼いたしました。

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