こんにちは。広報委員会より8月に施工した空気輸送設備の配管修理工事についてご紹介します。
空気輸送設備とはルーツブロワで圧縮された空気を利用して材料を輸送する設備で、粉体などの材料を長距離かつ大量に輸送することができます。
お客様は岐阜県にある生コンクリート工場様で、貯蔵タンクからバッチャープラント内部へセメントを輸送している際にベンド管に穴が開いてしまいました。穴が開いた箇所はパッチ当て補修を即日対応で施し、後日ベンド管を交換することになりました。
既設のベンド管を撤去しています。ベンド管は高いところにある為、高所作業車とレッカーを使用しての作業になります。
続いて新品のベンド管を取付けます。
施工後の写真です。一番手前が今回施工した箇所になります。空中で配管の芯を出すのは難しい作業になるのですが職人技でクリアしました。
今回の工事では弊社の強みである各種設備の設計・製作・据付・メンテナンスまでを自社で一貫して行える「組織力」、そして経験豊富な技術者が状況に応じて迅速に対応する「機動力」が発揮されました。
設備メンテナンスでお困りのお客様がいらっしゃいましたら是非一度お声掛け下さい。