こんにちは。広報委員会より3月に施工したトロンメルの更新工事についてご紹介します。
お客様は静岡県の生コン工場様で、トロンメルの老朽化により更新となりました。
トロンメルとは回転篩やロータリースクリーンとも呼ばれる分級装置の一つで、円筒形に取付けられた網を回転させることで投入した原料をサイズごとに振り分ける装置になります。
こちらのトロンメルは廃水処理設備に使用され、砂利と砂とを篩い分けています。
更新前の写真になります。既設のトロンメルも弊社にて設計製作しており、この度40数年ぶりの更新になりました。
こちらは更新後の写真になります。トロンメルの頭上に電線があり、出し入れの際は一旦別の場所に置いて配置換えしなければならず大変でしたが無事に試運転を終えることができました。
弊社では昭和33年の創業よりコンクリート業界で培ってきた実績から、設備の新設だけでなく既存設備の修理や更新など様々なニーズにお応えできます。
設備の修理や更新などを検討している方がいらっしゃいましたら是非一度声をかけてください。