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CASE STUDY活用事例

移動式サイロの点検時期とメンテナンスの必要性

移動式サイロは今まで面倒だった据付けや撤去がとても簡単に行えるため、
工数低減、経費節減につながります。
そんな手軽に設置、撤去ができる移動式サイロですが、
長く快適にご利用いただくためには定期的な点検とメンテナンスをおすすめしています。
ここでは当社で実施している移動式サイロの点検・メンテナンスの詳細についてお伝えさせていただきます。

 

移動式サイロの点検時期は?

移動式サイロの点検は
1現場(1ヶ月)の現場稼働の終了後、
返却時毎に点検を実施するようお願いしています。

現場稼働が長期に渡る場合は、6カ月に1回必要になります。

 

定期点検が必要な理由

定期的な点検が必要になる理由としては
サイロの稼働が止まるとセメントなどの材が硬化してしまうためです。
特に長期に渡っての使用は季節をまたぐため、寒暖の差により、
硬化して故障の原因になりやすい傾向があります。

 

移動式サイロの点検箇所は?

移動式サイロの点検時のチェック箇所は以下のような点があります。

1.駆動用Vバルトの劣化

2.押しボタンスイッチの動作確認


3.コンプレッサーのドレン排出


4.制御盤のマグネットスイッチの接点溶着


5.配線ケーブルの劣化


6.稼動時の電流値計測


7.電圧値の測定


8.圧送配管の摩耗


9.バタフライバルブの動作チェック、エアー漏れ


10.各種点検窓のパッキン劣化やロック棒の緩み

 

移動式サイロの寿命と買い替え時期

主に外板が腐食などにより穴が開いてしまった場合は買い替え時期となります。
期間としては20年は持ちますが、
定期的な外装の塗装を実施していれば半永久的に使用することが可能です。

消耗品となるパーツは定期的に交換が必要となります。
パーツ取り換え頻度や修理費などの維持費が購入価格を上回るようになってしまうケースは
買い替えをお勧めいたします。

 

移動式サイロの受注・製造実績を更新致しました》

 

メンテナンス方法や困った時のトラブルシューティングには

当社では移動式サイロのメンテナンス方法や突然のトラブルが発生した際の対応方法をまとめた
昭和鋼機サポートサイトを設置しております。

各種トラブルシューティングの他、
サポートセンターへ直通のコール機能もご用意しております。

>昭和鋼機サポートサイトはこちら

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当社では移動式サイロの製造~据付~メンテナンスまでワンストップで対応可能です。
長年の経験と実績から移動式サイロの安定稼働を実現いたします。
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